クリエーター利用規約
第1条.【本規約の目的】
本規約はILOVEYOU-COMPANY(以下、甲)が提供する、オーダーメイド商品、並びにコンテンツリソース制作サービス(以下、当サービス)の
クリエイター契約を結ぶ者(以下、乙)と、 お互いに承諾した上でルールと約束を守り、円滑にサービスを遂行していくためのものです。
第2条【契約期間】
本契約の期間は、契約が締結された段階から一年間とします。
但し、甲または乙から契約終了の申し出を行わなければ、引き続き自動で契約期間を一年間更新するものとします。
第3条【利用規約の適用範囲】
本規約は、当サービスにおいて、甲と乙との間の一切の事項に適用されるものとします。
乙は、当サービスを利用することにより、本規約の全ての記載内容について同意したものとみなされます。
第4条【個人情報の取り扱い】
甲は、乙より提供された個人情報を別途定めるプライバシーポリシーに基づき、適切に取り扱うものとします。
第5条【利用資格】
当サービスを乙として利用する条件は、次に定める通りとします。
・本規約を理解し、同意していること。
・未成年である場合は、当サービスの利用について、親権者の包括的な同意を得ていること。
以下のいずれかに該当する場合、甲は乙登録の不承諾、または利用停止および退会させることができるものとします。
・甲が提供するサービスにおいて過去に規約違反および不正利用があった場合。
・本規約に違反した場合。
・その他甲が不適切と判断した場合。
第6条【クリエイター登録】
当サービスをクリエイターとして希望する者(乙)は、本規約の内容に同意した上で、所定の方法により、クリエイター登録の申込を行うものとします。
乙は甲が別に認めた場合を除き、複数のアカウントを保有しないものとします。
乙は同一のアカウントを複数人で共有しないものとします。
乙はいかなる場合においてもアカウントを第三者に貸与または譲渡することはできません。
乙は自己のログイン情報の不正利用の防止に努めるとともに、その管理について一切の責任を持つものとします。
第三者によるログイン情報の不正利用により生じた損害について、甲は一切責任を負いません。
第7条【退会】
乙が退会を希望する場合は、所定の方法により、退会の申し込みを行うものとします。
乙は、案件の進行中、またはクライアント、または甲に対して債務がある場合は退会できないものとします。
第8条 【契約報酬額】
甲と乙の契約報酬額は、原則甲規定の報酬額(本登録前に提示)とします。
但し、乙が一定の能力及び経歴を有する者であると甲が判断した場合、
甲既定の報酬額は適用せず、別途甲と乙で契約報酬額を協議の上
甲乙双方が納得する報酬額で契約をするものとします。
案件毎の報酬額は、乙との契約報酬額を目安に甲が検討し、乙に提示するものとします。
第9条【報酬の支払い】
個人クライアントによる案件報酬は原則毎月20日締め、翌月末払いとします(土日祝と重なる場合はその翌営業日)。
企業クライアントによる案件報酬は、当該クライアントから弊社に入金のあった翌々月末とします(土日祝と重なる場合はその翌営業日)。
毎月10日に弊社から、前月までの企業クライアントからの入金報告をし、連絡を受けた乙に対して
その連絡の翌月末に当該報酬のお支払いをします。
10万円を超える報酬額の入金は手数料を含む経理上の関係で、ひと案件に対し、ひと月10万円を最大の支払いとし、
原則残りの報酬についても、月10万円を最大とする分割でのお支払いとなります。
ただし、1社から50万円を超える案件を請けた乙に関しましては各月の上限を20万円とします。
支払方法は銀行振込または郵便局口座振込とします。
報酬額の振り込み手数料について、三菱東京UFJ銀行口座の場合は一律108円、
その他、金融機関に対しての振込みは原稿料が3万円未満の場合は270円、
3万円以上の場合は432円を当該原稿料から差し引くものとします。
なお郵便局口座(ゆうちょ銀行)については振込手数料を一律110円とします。
第10条【受注の可否・案件のキャンセル】
甲の発注依頼に対して、乙は案件の諸条件を基に、発注を受けるか否かを自由に決めることができます。
依頼受注後、乙からの一方的な理由による作品制作中断は認めないものとします。
乙からの一方的な理由によりやむを得ず制作が中断された場合、甲は乙に対して現実に被った直接かつ通常の損害について賠償を請求し、
かつ、適当と考える必要な措置を請求できる権利を有するものとします。
正式発注後にクライアントの事情によりキャンセルをする場合、当該時点までに発生した作業割合を乙と相談の上、
案件の料金の内、作業割合分をキャンセル料金として甲は乙に支払うものとします。
第11条【案件の完了】
乙は甲に対し、案件発注時に提示された期日、もしくは甲と乙間で協議の上決定された期日までに、所定の納入物を納入するものとします。
締切を守れなかった場合においても依頼した原稿は執筆し、甲に納品をします。
乙に原因のある納品遅延においては当該案件の規定原稿料減額等の処置を行うものとします。
甲は、納入があった場合、検品を行うものとします。
乙は、納入物の納入に際し、甲に対して必要な協力を要請できるものとし、甲は乙から協力を要請された場合には、すみやかにこれに応じるものとします。
納入物の滅失、毀損等の危険負担は、納入前については乙が、納入後については甲が、それぞれこれを負担するものとする。
また、甲は、本件成果物が前項の検品に合格しない場合、乙に対し不合格となった具体的な理由を明示し、修正又は追完を求めるものとし、
不合格理由が認められるときには、乙は、協議の上定めた期限内に修正して甲に納入し、甲は必要となる範囲で、前項所定の検品を再度行うものとします。
前項所定の乙による修正において、事前に話し合った仕様にない修正内容が生じた場合、乙は修正料金を請求できるものとします。
本条所定の検査合格・納品をもって、本件業務の作業完了とします。
第12条【成果物の品質の保証】
乙は、プロフィールの掲載内容および、案件、コンペへの応募において、真実の内容を記載する義務を負います。
乙は、条件のすりあわせ時に、甲と協議して案件の作業内容を十分に把握し、業務の遂行が可能であることを確認する義務を負います。
案件についての履行遅延、成果物の仕様不適合、成果物の瑕疵などの問題があった場合、案件推敲中の内容に基づき甲、乙の間で協議の上、解決するものとします。
クライアントの提供した資料等又はクライアントの与えた指示によって修正が生じたときは適用しないものとします。
但し、乙がその資料等又は指示が不適当であることを知りながら告げなかったときはこの限りではありません。
第13条【納品物の著作権】
甲が版権を所有します。また、作品および所有権は買取とします。
乙は、納品物について、甲並びに甲より正当に権利を取得した第三者及び当該第三者から権利を承継した者に対し、
著作者人格権(公表権、氏名表示権、同一性保持権)を行使しないものとします。
第14条【守秘義務】
甲、および乙は、当サービスにおいて取引相手から得られる一切の情報、
資料などを第三者に開示または漏洩しないものとします。
守秘義務期間は、当規約の契約の終了または解除後も有効に存続するものとします。
ただし、次に該当する事項はこの限りではありません。
・既に公知であるもの、もしくは公知になったもの。
・情報を得る前に、既に自らが所有していたもので、かかる事実を立証できるもの。
・正当な権限を有する第三者から合法的な手段により入手したもの。
・取引相手に情報、資料などの開示を許可されているもの。
甲及び乙は、受領当事者が本契約に違反したことが原因となって損害を被った場合、
受領当事者に対し、現実に被った直接かつ通常の損害について賠償を請求し、
かつ、適当と考える必要な措置を請求できる権利を有するものとします。
第15条【禁止事項】
乙は、当サービスの利用において、次の行為を行ってはならないものとします。
禁止事項に違反した場合は、アカウント削除、損害賠償請求などの措置をとることができるものとします。
・クライアントに対して、自身の受け取る報酬額を開示する行為。
・案件の進行において、当サービスを介さない取引に誘導する行為、またはこれに応じる行為。
・依頼受注後の乙からの一方的な理由による作品制作中断。
・その他、甲が不適切と判断する行為。
第16条【知的財産権】
当サービスに含まれるすべてのコンテンツは、甲、またはクライアントおよびその他のコンテンツ提供者の財産であり、
日本および該当国の法律、および知的財産権に関する国際法によって保護されています。
当サービスのコンテンツを複製、翻案、再配布、公衆送信する場合には、
事前に甲および当該コンテンツの著作権者の許諾を得るものとします。
第17条【免責事項】
乙から送信された情報に関して、記入もれ、誤入力、判読不能な文字化けなど、甲に帰責事由のない場合に生じた損害について、甲は一切その責任を負いません。
当サービスを利用するにあたり、乙に生じたシステム上の損害(ハードウェア・ソフトウェアを問わず)について、甲は一切その責任を負いません。
乙が当サービスの利用によって甲および第三者に対して損害を与えた場合、自己の費用と責任をもって解決し、その損害を補償するものとします。
通信回線やコンピュータなどの障害によるシステムの中断・遅滞・中止・データの消失、
データへの不正アクセスにより生じた損害について、甲は一切その責任を負いません。
乙が本規約に違反したことによって生じた損害については、甲は一切その責任を負いません。
第18条【準拠法など】
本規約に関しては、日本法を準拠法といたします。 当サイト利用により発生した紛争については京都地方裁判所をもって専属合意管轄裁判所とします。
第19条【協議条項】
本契約に定めなき事項又は各条項の解釈に疑義が生じた場合、甲と乙とは誠意をもって協議し円満に解決をはかる。
第20条【本規約の変更】
甲はいつでも本規約の内容を変更できるものとする。但し、事前に契約乙に対して変更内容を公開するものとし、
複数の契約乙へ同一内容を公開したことによって、本規約の追加・変更事項として扱うことができるものとする。
2014年4月29日 制定
2014年5月9日 改訂